動画編集のスクールで勉強ってどうなの?

動画編集のスクール(学校)で勉強ってどうなの?【業界最安値のstudio US(アス)を検証する】

こちらは動画編集(Premiere Pro(プレミアプロ)やAfter Effects(アフターエフェクト))を始めて“もっと学びたい”と感じている人向けの記事です。

まだまだ動画編集の需要は高まってきてますね。SNSやYouTube、TikTokなど自己表現の形、クリエイティブとしても動画作成スキルを高める人も増えています。スキルを高める方法の一つとして『学校に通う』ことがあると思うのですがGoogleで『動画編集 学校』と検索すると….たくさん出ます。というか、たくさんありすぎて分からない。というか学校の選ぶ基準が分からない。

たくさんある学校の中でも今回は授業料が一番安い『studio US(アス)』を現在【動画編集歴4年、デザイナー歴10年】の僕目線で、そのデメリット、メリットを見ていきます。

クリエイティブ系な学校って意味ある?

そもそもこういうクリエイティブな学校、つまり専門学校は1年や2年通えば一人前のセンスができてオシャレな人間になるわけではありません。学校が教えるのはアプリの技術やクリエイティブな思考など、大半は技術でしょうか。技術だけならYouTubeにチュートリアルがゴロゴロあります。それで勉強すればいいのです。

じゃあ、動画編集スクールって意味ない?

僕は学校に通わず、YouTubeなどで勉強した身です。まずは自身を参考に、独学のメリットもデメリットを考えてみます。

独学のメリット・デメリット

メリット

・お金がかからない

デメリット

・基礎が分からない
・一人なので横のつながりがない
・スキルは上がっても仕事につなげるやり方が分からない

….実際に挙げてみると独学ってデメリットばっかりですね。実は【学校に通うこと】でこのメリットとデメリットはそのまま逆転すると考えられます。

つまり学校に通うことのデメリットは『お金がかかる』ことです。それ以外は全てメリットとして考えられます。時間もむしろ学校に通う方が効率的かもしれません。最初に戻りますが動画編集の学校を色々調べてみましたが【studio US】の授業料が一番安かったので詳しく見てみます。

studio US】とは

未経験から始められるオンラインでの動画編集スクール。

700本以上の動画教材だけでなく、いつでもプロ講師に相談や質問などが可能。

※パソコン、Premiere Pro(プレミアプロ)やAfter Effects(アフターエフェクト)などAdobeのアプリを持っていることが条件です。

学校に通うデメリット【授業料はどのくらい?】

授業料(全て税込)は3つのプランがあります。一番高いプランが165,000円(一括)+16,500円(月々の継続費)です。【※割引キャンペーン中です(2021年9月現在)】

こちらはプレミアプロやアフターエフェクトだけでなくイラストレーターやフォトショップ、ディレクション、仕事獲得の講座なんかも学べるコースです。内容も基礎からプロレベルまでとのこと。

こういう授業料は毎日どのくらいかかっているのかで考えると価値がよりわかってきます。半年通うとして、月々27,500円。月々継続費は55,000円で期間無制限買い切りというのがあるので半年通うならこっちの方がお得ですね。

つまり、1日の値段が約1,200円です(月々継続費の買い切りオプションで+55,000円も月々払いの場合)だいたいコンビニで買う1日の食費くらいでしょうか。安いととるか、高いととるか。

企業に勤めている方限定ですが、考えられる授業料免除こんなやり方もあります。

①企業で動画編集の必要性を提出

②スキルを学ぶために学校に通う

③がんばるので会社に授業料払ってもらう

デメリットとしては【お金がかかる】くらいなので以下は考えられるメリットを上げていきます。

学校に通うメリット

基礎が学べる

動画編集、デザインもそうですがクリエイティブな世界は感覚、センスが全てではありません。やっぱり【基礎】を勉強した上で自身の感覚やセンスと組み合わせて作品を世に出しています。基礎を知っているのと知らないのでは作品にも大きな差が生まれます。独学ではこの“基礎”が学べていないことがあります。(※大きく“基礎”とはアプリの使い方の基礎、動画作りやクリエイティブな考え方の基礎があります。)

僕はデザインの基礎(考え方)があったので動画編集を勉強した際も活かすことができました。ただアフターエフェクトなどのアプリの操作性の基礎(使い方の基礎)はやっぱり抜けてきます。

例えばアフターエフェクトを勉強して数年経ってから素材をグループフォルダにする『プリコンポジション』を学校に通っていた知人に教えてもらいました。衝撃でした。(もちろんそれまでは、素材を一つひとつ同じ動きをつけてました。)またLUTとか音声調整(ノイズ消去)とかも最近教えてもらって分かりました。独学だとまず、そこの概念が無いといいますか。

独学は、ちょっとゴリ押しで作ってしまう傾向があります。

みどりさん

他の例として、学校に通って基礎を知っていれば素材を大きくする際、『数値』で大きくしますよね。独学だとそのまま素材レイヤーを掴んで大きくします。基礎を知っていればそんな恐ろしいことはできません。(元の数値(基準)が分からなくなるので、他の素材を同じように大きくする際、“見た目”や“感覚”でしか合わせられなくなる。)

学校講師のクオリティ(プロ講師に相談、質問できる)

講師のクオリティって大事ですよね。自分のクオリティとの差もわかりますし。ホームページに講師の動画が載っていたので転載しておきます。

レベル高いです!!

みどりさん

この動画見て『こういう表現ってどうやるんだろう』とひとつでも感じたらstudio USをチェックしてみるのもアリです!


学校に通えば、このクオリティの講師陣に質問、相談ができる環境があるっていうことです。動画編集について分からないことが出てきた際にすぐに聞けるのは羨ましい!分からないことや言葉があるとGoogleで調べるのですが、まだまだ分かりやすく落ちている状態ではないと感じます。結果、専門用語がわからなかったり、ふとしたときに分からないままになってます。調べても分からないままなら、時間の無駄になってしまします。(結構ある)

また相談ができるってのもいいです。一人で勉強頑張っても、良いのか悪いのか分かりません。”プロや専門家”に相談できれば適正な自分のレベルが理解できたり、背中を押してくれそうで自信がつきそうです。

仕事へのつながりを作れる【これが一番!】

一番のメリットです!

みどりさん

すごい技術、すごいセンスを持っていても仕事につなげられなかったら意味ないです。インハウスの動画編集者なので詳しく分からないですが、フリーの場合、仕事を受けるために最初は知り合いから繋がるのではないでしょうか。学校に通っているといろんな人と出会うので“横のつながり”が広がると思います。まして一般企業でなく、動画編集界隈なので話も通じやすい。自ら行動すれば、良い結果に結びつきそうです。

就活中なら面接時に【経験者として】一歩リードできる

以前デザイナーを面接する経験がありました。そのとき感じたのはやっぱり経験者って『話をもっと聞いてみたい!』と思います。『学校に通ってました』と言われたら期待値上がります。同じ目線で話ができるというか、そういうのが良かったりします。逆に『独学で勉強してました』だとちょっと恐いですね。ただその後にポートフォリオを見た時のギャップ(『独学でこのレベルはヤバい!』みたいな)で一気に変わる可能性もあります。

まとめ

動画編集のスクールに通うという選択肢、アリかもしれませんインハウスの動画編集者なら授業料も会社が負担してくれれば実質無料ですし。

とはいえ、入学は慎重に。今回検証したstudio USは完全オンラインスクールです。

オンラインでどこまで対応しているのか、無料相談会にて今回の記事内容が可能なのか、他にもみなさんが疑問に思ったことを実際に聞いてみるのが良いと思います。個人的には【どれだけ簡単に質問ができる環境なのか】、【仕事へのつながりが作れる】について実際に聞いてみたいです。

現在、無料の説明会やってます(東京以外はオンラインでも開催中です)

バナーリンク先、一番下の『問い合わせフォーム』に無料説明会の参加の連絡

※オフラインの場合は新宿・池袋・秋葉原・東京・品川・渋谷・赤坂・横浜・大宮のスタジオで実施中!

 

studio US

今の時代、YouTubeで無料で簡単に勉強は可能です。ただ、一定レベル以上は自分で勉強していかなければ上達しません。自分にかける時間やお金をどういう風に使うかもっと考えてみてもいいかもしれませんね。

最後に、それでも学校を必要としない人はこんな人

動画編集を作業っていう概念でやってない人です。つまり動画編集を“手段”として考えている人です。『人を喜ばせたい』、『人を感動させたい』そういうのが目的であり、そのために動画編集やクリエイティブなことをしている人。そんな方は学校へ勉強しに行かなくても勝手に色々勉強してるので大丈夫です。

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