20冊のノートを見返した際のコピーをさらけ出す

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20冊のノートを見返した際のコピーをさらけ出す

ブログのネタ探しに部屋を探っていたら、図書館で勉強した内容、いままで上司や先輩からアドバイス(怒られた)内容をメモったノートが20冊ほど出てきたのでその中から今でも使えるんじゃね?と思ったものをご紹介いたします!主語は少し変えてます!

【年内最後に〇〇して欲しい時のコピー】

①31日は2020年最後の日!

②31日、最後の運試しを!

(解説)

①はただ、事実を述べているだけなので弱いです。いくらビックリマークをつけてもビジュアルがすごくても弱いものは弱い。②の方が具体的な内容があるので『最後感』が出ます。

【接続語で主語が変わる①】

①アーモンドが贈るチョコ屋さん

②アーモンドで贈るチョコ屋さん

(解説)

①は主語(主体)がそのアーモンド(商品)になってます。アーモンドがメインでチョコ屋さんがサブです。②は逆で主語(主体)がその店。『チョコ屋さんが贈るアーモンド』とも言い変えられます。商品を言いたいのか、店を言いたいのかで用途が変わってきます。

【接続語で主語が変わる②】

①お得な商品、買うなら〇〇

②お得に商品、買うなら〇〇

(解説)

①は『お得』が買うモノにかかっています。また〇〇に店名を入れると店が強調されます。②は『お得』に買う人、ユーザーにかかってます。〇〇に店名を入れると買う側のスペックや生活面に影響されるようになります。②は節約好きな方とかに向けたコピーですね。

【見る人によって凄さ具合が変わる】

①すごいアプリができました。

②すごいメガネができました。

(解説)

①は『すごい』後にアプリなど一般的なものを入れても見た人が「ふーん。」とさほど興味を示しません。

②は『すごい』後にメガネなど一般的で無いものを続けると、見た人が「え!?どんなメガネ?(どのくらい、何が)」と興味が惹かれます。ちなみに「すごい、メガネができました」とすごいの後に句読点を入れると「お店の人が“すごい!”と完成したときの感想を言ってるようにも見えます。句読点を入れることでコピーのリズムが代わり、ニュアンスも変わってきます。

【規模の大きさが変わる】

①ディズニーランドが贈る、史上初の〇〇

②八百屋が贈る、史上初の〇〇

(解説)

①の主語がでかいほど、信用があるほど『史上初感』が大きくなります。②のように無名なもの、小さいものが『史上初の』と言っても小さく聞こえます。また、主語が大きくても、世間の信用がなければ『あそこの“史上初”は小さいから』と悪印象を与えてしまうので注意です。主語によって選ぶ言葉も大事になってきます。(“贈る”も八百屋らしくないですね。)

【ターゲットは小さく具体的に絞る】

①Youtubeを見ている人へ

②Youtubeを1日ずっと見てる人へ

(解説)

大抵の人がyoutubeを見ているので①だと弱いです。誰にも刺さりません。②は①に比べて少し絞れてきました。極論を言えば、『〇〇県〇〇市〇〇町のYoutubeを1日ずっと見てる20代の女性へ』と絞れたらむちゃくちゃ具体的ですね。でもそこまで絞れているのなら直接伝えた方が、はやいです。

まとめ

コピーを考えるときに『主語』を入れ替えたり、接続語をいろいろ変えてみると一気に与える(伝わる)印象が変わります。いきなり言葉を考えるのではなく、ターゲットは誰なのか、何を押すのか、何が強いのか整理しないといけません。言葉って不思議!

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