使えない提供素材でデザインするテクニック【元の素材もらえない場合】

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めんどくさがりなデザイナーさんへ

今回の記事はめんどくさがりなデザイナーさん向けです。地道に一個一個きれいにレイアウトするのも正解ですが『そんなのめんどくさい!』『ばばっと感覚でデザインしてキャッチコピーとか考えたい!』とかそんなデザイナーさんへ、ひとつのテクニックをご紹介します。

使えない素材でデザインするテクニック【人物素材がバラバラで使えない時に】

デザインを作っているとたまにあるクライアントからの『使えない素材』の提供。

・サイズが小さくて使えない素材

・すでにトリミングされている素材

今回は『バラバラなトリミングされた人物素材』をうまく並べる方法をご紹介します。

↓こんな感じのバラバラな形の素材たちです。

クライアントに元の写真素材をもらっても良いですが、やりとりするのがめんどくさい場合もありますので今回はこのままレイアウトしてみます。もらった素材をそのまま活かすのもデザイナーの腕の見せ所です!

簡単なテクニックです

バラバラな素材をレイアウトしたときに上手くハマればよいですが、一個一個レイアウトするのもなかなか大変な作業です。一個を基準に次の素材をバランスみて配置と一つずつ配置していくのもかなりめんどくさい。

ちなみに僕はデザインは好きですがこういう一個一個レイアウトしていくのは嫌いです。なんと言いますか、きれいに並べたところで『きれいに並べた』だけでデザインはしていないというか。まぁ、単に『めんどくさい』んです。

適当に並べて、後ろに帯を引く

バラバラな素材を『適当に並べて、後ろに帯を引く』もうこれだけでいい感じにレイアウトできます。簡単です。実際にやってみると、こんな感じです↓

後ろの帯が全体をまとめてくれます。コツとしては『ひとつの大きなかたまり』つまり、『大きなアイキャッチ』にしてしまうことです。あとは、後ろの帯に同じ素材を入れてぼかしてみたりすると写真が増えてさらにまとまって見える効果も出てきます。まとめて一回、彩度を落としてそこから全体の色調整したりしても良いですね。

アイキャッチができたらメインは完成です。あとはキャッチコピーを入れたり、情報を入れたりしてデザインを進めていけばOKです。

まとめ

今回はバラバラな素材を簡単にレイアウトするテクニックをご紹介しました。『帯を入れるとバラバラな素材が、まとまって見える』このテクニックは他でも活かせそうです。きれいに並べてレイアウトするのもいいですけど“めんどくさがりな”デザイナーさんの参考になれば幸いです。

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