【検証】10年前のiMacを買い替えたら速度が9倍になった話

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10年前のiMacを買い替えたら速度が○倍になった話【27inch-真ん中のスペック】

動画編集はWindowsでされている方、最近ではMacbook Proで編集される方も多いですね。iMacの情報はあまり見かけませんのでこちらに記録したいと思います。ちなみに普段はデザイン(フォトショップ)と動画作成(アフターエフェクト)をゴリゴリ使用してます。(3Dはまだ手をつけてない)

今まで使っていたiMac

macOS High Sierra バージョン10.13.6

iMac(27-inch, Mid 2010

プロセッサ 3.2 GHz intel Core i3

メモリ 4GB 1333 MHz DDR3

グラフィックス ATI Radeon HD 5670 512MB

ストレージ 1TB (SATA)HDD

カオスですね。10年前に購入したiMacですのでフォトショップCS3とかの時代でした。最近になってクリエイティブクラウドを入れたらバージョンが古すぎてインストールできずかなり焦りました。(ギリギリの『OS High Sierra バージョン10.13.6』にアップデートしてなんとか解決。)アプリはフォトショップとか最低8GB必要なところ、4GBのみしか搭載してませんでした。

※フォトショップの必要システム構成(adobeのページに飛びます)

https://helpx.adobe.com/jp/photoshop/system-requirements.html

どのくらい遅いのか【adobeのアプリで検証】

起動時間(立ち上げから各ツールが選択できるまで)

・フォトショップ起動時間…1分38秒

・イラストレーター起動時間…1分56秒

・アフターエフェクト起動時間…2分3秒

・Googleクローム起動時間(何か検索できるまで)…22秒

・地味にきついのがメディアエンコーダー起動時間…1分36秒

※アフターエフェクトとの同時立ち上げの時間

※自動でキューに入るまでの時間

※プリセット選択できるまで1分54秒

アプリの同時立ち上げなんてものはできません。あと、パソコンが常時ゴロゴロ言ってます。猫のアゴ撫でるとゴロゴロ言うのに似てます。アフターエフェクトはスペースキーでプレビューできるはずなんですが、このiMacでは機能しません。ですので勘で作って一回書き出してから細かい動きを確認しなければいけない、という過酷な状態です。

もうこれは人生の時間を無駄にしていると言っても過言ではありません。平日仕事終わって寝るまでの6時間を捨ててるようなものです。というわけで貯金を崩して最新のiMac2020を購入しました。

購入した新しいiMac

macOS Catalina バージョン10.15.6

iMac(Retina 5K,27-inch,2020)

プロセッサ 3.8 GHz 8コア intel Core i7

メモリ 64GB 2667 MHz DDR4 ※Amazonで別途購入

グラフィックス AMD Radeon Pro 5700 8GB

ストレージ 1TB (フラッシュストレージ)SSD

2020年購入できるiMacは色々選べるんですね(27inchのみ)。もりもりプランではなく今の自分に合わせるため真ん中よりちょい上のプランを購入しました。特にプロセッサは標準のもの、グラフィックスは真ん中のものにしました。このスペックの検証サイトあまり無かったので参考にしていただけたら。高額なものをいざ購入しようとすると10,000円単位が1,000円や100円単位で錯覚してしまうので恐ろしい。。。

実際のところどのくらい速いのか

起動時間(立ち上げから各ツールが選択できるまで)

・フォトショップ起動時間…8

・イラストレーター起動時間…8

・アフターエフェクト起動時間…12

・Googleクローム起動時間(何か検索できるまで)…3

・メディアエンコーダー起動時間…20

 ※アフターエフェクトとの同時立ち上げの時間

 ※自動でキューに入るまでの時間

 ※プリセット選択できるまで21

…爆速です。

アフターエフェクト書き出し時間の検証に参加

AdobeMAX2020で小枝繁之さん(プロフィールとか:https://vook.vc/n/1965)が同じデータを配布して皆さんからスペックに基づいた書き出し時間を検証されてました。

【adobeに登録してないと見えないよ(11:11から)】

https://www.adobe.com/max/2020/sessions/choosing-the-best-computer-for-your-projects-in-pr-s9026.html#

なので新しく購入したスペックでも検証したところ、2位の“94秒”でした!おお!

1位は同じ2020年モデルの上位プロセッサの方で88秒でした。上位プロセッサのスペックは『3.6GHz 10コア intel Core i9』なんですが差額は40,000円(税別)です。ここだけ見ると、1.5秒が10,000円ですね(笑)

ちなみに以前のiMacだと“852秒”。約9倍です。終わってます。

まとめ

今回は新しく買ったiMac2020年モデルについて速さを検証しました。iMac購入を検討されている方、是非参考にしてみてください。

 

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