アイデア、企画を整理するやり方【アイデアの出し方&まとめるコツ】

アイデアを整理するやり方【まずは紙(タブレット)に書き落とす】

あの人はアイデアばかり浮かんですごい!私なんか全然浮かびません。なんて思ってる方へ、今回は頭の中にあるモヤっとしたものをまとめるコツをまとめます。

どんなにすごい人も、いきなりバシっとアイデアが浮かんでいるわけではありません。頭の中で情報が整理されて、違う情報同士が繋がって、新しいアイデアが浮かんでいるんですね。特に今回はこの『頭の中で情報が整理されて』の部分に注目していきます!

関連記事 / アイデアを生む方法としては『違う情報同士が繋がって』一つのアイデアを生んでいきます

アイデアが思いつかないときの考えかた【アイデアのつくり方】

アイデアは紙に書いて整理する

すごいアイデアはでなくとも、誰でもなんとなく良い感じの想像は頭の中に浮かぶかと思います。もしくは面白いな、かわいいな、と思った情報。アイデアはこの普段から思っている情報、ふとした情報、アイデアを元に色々整理して育てていきます。でも頭の中でどうやって整理するのか分からないし、ただの思いつきで終わることが多いかと思います。初心者が頭の中だけで整理するのは無理です。無理というか、頭でまとめるスペックが足りないことが多いです。

まずは思いついた情報を紙やタブレットなどにアウトプットして視覚化しましょう(実は僕の上司もこれをしてアイデアを整理しています)。

情報を整理するやり方は3種類(意見をまとめるやり方を使う)

会議などで意見や情報を整理していくやり方は主に3種類あります。目的、『どういう風にしていくか』で分けて整理します。

①意見を出したいときは箇条書きで

②意見をまとめたいときは相関図でつなげる

③まとめた意見を深くしたいときはピラミッド型で掘り下げる

実はアイデアを整理して、まとめるやり方もこの順番で育てていきます。

考え方は同じですので、一つずつ解説していきます。(ここから本題です

スポンサーリンク



アイデアを育てる

【①まず意見や情報をざっと書いていく(箇条書きでなくてOKです)】

まずは思いついたアイデアや情報をとにかく紙に書いていきましょう。関係なさそうなことでもOKです(最近ハマってることやトレンドを書いても良いです!)。コツとしては大きな紙にどこでもいいので自由に書いていくことです。会社などの会議でポストイット(ふせん)に意見を書いて貼り出していく光景を見たことがあるかもしれませんがイメージはそんな感じです。

【②書いた情報で関係ありそうなことをつなげる】※ここから少し難しいですけど繰り返しやってみるのが大切です。

今度は①で出したアイデアや情報の中で、関係ありそうなもの、つながりそうなこと、似たものなどをまとめてみましょう。丸で囲ったり、つなげてみたり。〇〇は〇〇だ、みたいに言葉でつなげてみるのもありです。①と違って考える部分ですので少し悩んで、無理やりでもいいので何個か繋げてみてください。

つまり新しいアイデアの種みたいなものがここで生まれます

【③アイデアの種を掘り下げる】

アイデアを作るということは、仕事の依頼や、誰かの悩みを解決するなど、何かしらのミッションを受けているということです。

ここでは②でつないだアイデアの種をミッションに合うのか掘り下げていきます。一つひとつピラミッドのように下に書いていきます。横に書くと『広がっていくイメージ』になってしまいます。ここではあくまでもアイデアを広げるのでなく深く、ミッションに合うように育てていきます。深く下に考えていくコツとしては”ということは?”と自分に問いかけることです。ミッションに合った言い方や表現などにアイデアを置き換えたり、主語やキャッチコピー、ストーリーを付け加えたりしていきます。時には①に戻って関係ありそうな情報をここで付け加えてみるのもありです。トレンドや流行など挙げていた場合、さらに深いアイデアになる場合もあります。

もし掘り下げていく過程でアイデアが行き詰まったり、“なんか無理やり掘り下げてるな”と感じてしまうアイデアはミッションに合うものではないので早々に切り捨てましょう。この中で最も深く掘り下げられたものがあなたの新しいアイデアとなります。

まとめ

今回はアイデアを整理して育てるやり方をまとめました。少し難しいお話になりましたが、すごいアイデアが浮かぶ人は無意識で同じようなやり方を頭の中で行っています。今は全然アイデアが整理できなくても、今回のやり方を繰り返しやっていくうちに頭の中で整理と深く掘り下げる作業もできるようになります。(とはいえ、やはり紙に書いて視覚化する方がアイデアの数や、分かりやすさは増します。)

今回のお話ではやはり①のまず意見や情報をざっと書いていく』ことが大事です。ここの意見や情報が多いほど色々なアイデアや見え方、おもしろそうなアイデアが生まれやすくなります。デザインの勉強でもかっこいいデザイン、かわいいデザイン、クール、モダン、エモ、チルなど様々なデザインやジャンルに興味を持つことが大事です。

すごいアイデアを生む人はいろんなことを知っている人、もしくは一つのジャンルしか知らなくてもむちゃくちゃ詳しい人などが多いのではないでしょうか。アイデアを生むには、いろんなことに興味を持つこと、知っておくことも大事と言えます。あたらしい、おもしろそう、そしてあなただけのオリジナルなアイデアを作るために何でも興味を持っていきましょう!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です