企画は大きく2種類【仕組み作りと仕掛け作り】どちらも大事です
今回はデザインの内容ではなく企画についてです。普段デザインや動画を作っているのですがたまに企画を考えることもあります。例えばデザインしたポスターや動画をどこに配置するのか人の動き(動線)に合わせて見せていくかとかも考えたりします。媒体、メディア、お店に合わせて内容を変えていきます。
仕組みと仕掛け
企画というのは大きく2つあります。
・一つ目は媒体を使った企画です
何かしらの完成されたデザインやデータを自社メディアやSNSを使って拡散させる企画です。仕組み作りとも言えるでしょう。Twitterにはこういう見せ方をして、インスタにはこういう見せ方をして、自社メディアではこうして、みたいな感じで各メディアという入れ物に合った展開をしていく企画です。
・二つ目はゼロから生み出した企画です
各メディアの広げ方を知っていても中身がないと意味がありません。その根本となる内容を考えます。いわゆる仕掛け作りです。「こういうのって面白くない?」みたいな内容ですね。ニーズを調べての企画や、根拠が全くないようなでも面白そうなアイデアを生み出していきます。逆に面白い企画ができてもそれを実行できる人やメディア、お金が生まれる仕組みがなければ“ただの面白い話”で終わります。
企画はルーティン中に思いつく
それでそんな企画ですが、人は何かしら生活の中のルーティン中に生まれることが多いそうです。自分はシャワーを浴びてる時によくアイデアが出てきます。多分ルーティン中は頭の中が空っぽになって余計な考え事をしない状態になるんだと思ってます。
それで最近思いついたものを仕事仲間に伝えてみたら「そんなのは聞いたことがない」と良い反応でしたのでこのブログに残しておきます。
【就活面接を2人のコンビでやる】
先に言いますが自分は人事でも採用担当でもなんでもありません。
就職活動や転職の際、面接ってありますよね。通常は受ける側は一人の個人の場合が多いです。採用側の企業も個人を採用する場合が多いと思います。それを2人セットのコンビで受けて採用基準に入れてはどうか、というものです。
メリット
もともと息のあったコンビで受けるわけですのでお互いの良いところを尊重できています。短所もお互いがカバーできるので問題ありません。具体的にいうと営業職とデザイナーです。または企画とデザイナーなんかのコンビもいいかもしれません。デザイナーは形を作る人です。また営業はコミュニケーション能力が高いのでデザイナーが苦手な部分も補えるし、営業職が苦手な形や見える化などもデザイナーなら、ちょちょいとできるわけです。
採用する側も入社したコンビを教育する時間やお金を節約できます。ある程度教えれば息の合ったコンビは勝手に仕事してくれるでしょう。
デメリット
そもそもですが、募集枠が2人以上ないとコンビで採用できません。2人なので採用後の給料も2人分です。1人しか採用予定がないのであればこの企画は無しですね。地方の会社や小さい会社ではコンビやグループで成果を出すというより、最後は個人で仕事して成果を出しているようにも思います。個人で仕事をしていて息の合う相方を探すというのもなかなか難しいかもしれません。
さいごに
もし採用の募集をかけている企業さんがいたらそんな“最強コンビ枠”なんかあっても面白いんではないかなと思います。自分が採用担当であれば是非やってみたいですね!