浮かんだアイディアの広げ方

浮かんだアイディアの広げ方

アイディアが浮かんだら、まずは他のものとかけ算をして広げていきます。詳しくはこちら。

アイデアが思いつかないときの考えかた

そのかけ算のコツをもう少し詳しく書いていきますね。

社会、世の中のあらゆることに合うか確認していく

まず、浮かんだアイディアをクライアントの内容や与えられた課題に合うか確かめます。自分の知っていることや得意なこと、好きなこととかけ算してうまく合うのならOKです。さらにどんどん広げていきましょう。例えば、自分がデザイナーで、料理も好きでよく自分で作る人だとします。そこでクライアントから下記のような内容で企画をくださいと言われたら、

ターゲット:デザイナー

テーマ:料理にもっと興味を持って欲しい

企画案として『料理はデザインと同じ。色々な素材や調味料を足し引きして作る。これはデザイナーがフォトショップやデザインのソフトを使うのが楽しい気持ちと同じである』とかけ算してアイディア、企画を生み出せますし色々発展できそうです。

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知ってること、好きなことはどんどん膨らむ。

知らないこと、苦手なことをかけ算は良くない

逆に自分の知らないこと、苦手なことの内容の企画を考えてと言われたら?

ターゲット:40代男性女性、朝にジムに行ってから出勤する

テーマ:地元のサッカーチームを好きになってもらう

このようなジャンルは正直、自分は超苦手です。むしろ運動系は嫌いです。40代の気持ちなんて経験してないから想像できませんし。

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知らないこと、苦手なことを無理やり繋げると。。。

無理やり自分の感覚(好きなもの)と繋げてしまうと、例えば自分がゲーム好きであると仮定します。そこでゲームとのかけ算を試してみます。

『ジムの仲間でサッカーゲームに興味持ってもらう。例えばジムに大きなスクリーンを用意してジムが終わった後にみんなでプレイ。身体も鍛えられて、サッカーにも興味持ってもらいます』

みたいな掛け合わせの企画を提出します。…これは、わけが分かりませんね。まじで企画展開の想像がつきません。

解決策

では知らないこと、苦手なジャンルの企画を考えてと言われたらどのように解決するのかあげます。

・断る

「自分には苦手なジャンルですので良い企画は出ません。申し訳ありませんが無理やりアイディア出してもクライアントの悩みは解決できません。他の方をご紹介します。」と潔く断ります。無理やり続けてもいい結果にならず、自分も相手も不幸になるだけです。

では断れない場合は?上司の指示だったり、断れない場合はどうしましょうか。

・そのジャンルを勉強する

勉強するしかないでしょう。上の課題であれば“実際にジムに行ってみる”、“サッカー観戦に行ってみる”などし実際に体験としてみます。実際に体験すれば、肌感的に気持ちが分かるのでおすすめです。自分で体験したくない方は、周りのサッカー好きな人やジムに通ってる人に聞きまくります。それか、むちゃくちゃ尋常じゃ無いくらい調べまくります。ジムに通ってる人よりも詳しくなるくらい調べます。

まとめ

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右は簡単だけど、左は難しい。

アイディア、企画の広げ方は“まず、自分の好きなこと、しっていること”と掛け合わせていきます。ただし無理やり掛け合わせてもいい結果にはなりませんので“知らないジャンル”が出た時点でそのジャンルを調べたり聞いたり、体験して自分の引き出しを増やしていきましょう。知らないジャンルに手を出すことを繰り返せば色々な組み合わせもできますし、面白い企画が生み出せるかもしれません。

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