花びらをうまく配置する方法

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花びらをうまく配置する方法

桜の季節がやってきました。デザインにも桜の素材を入れて春らしさを出している方も多いのではないでしょうか。桜の枝を入れたり、花びらを入れたり。。。そう今回はデザインに花びらを入れるテクニック、“花びらをデザインにうまく配置する方法”をご紹介していきます。ちょっと難しいので練習が必要です。

ちなみに今回は以前コラージュしたこちらのデザインに花びらを配置していきます!

0403-1コラージュデザイン

以前作ったコラージュデザインです。

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左が元の素材で、右がコラージュ後です。

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ただ素材を配置するだけになってませんか?

花びらの素材を切り取って使ってると思うのですが、初心者デザイナーの皆さん、こんなふうにそのまま配置するだけになってませんか?

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花びら素材をそのまま配置している。

これだとなんか微妙。パラパラと平面的というか、メインのデザインの邪魔をしているようにも感じます。

花びらを配置するコツ

花びらを配置するにはコツがあります。

①奥から画面の手前に出てくるように配置する。

そのまま配置すると平面的になりがちです。画面の奥から手前に出てくるように大きさを変えて配置しましょう。背景を小さく、手前を大きく(またはその逆)配置します。

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奥から手前に大きして配置する。

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逆に手前を大きく、奥に行くほど小さく配置する。

②花びらの通った流れを意識して配置する。

花びらは風でヒラヒラと舞っています。デザインの右から左に、上から下に。風で舞っていることを意識しましょう

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花びらの流れている向きを意識して配置する。

花びらを配置するときはこの2つを基本として配置してみてください。平面的から立体的に変わりダイナミックなデザインになります。また花びらを配置する意味が出てきます(こういう風に見せたいから花びらを配置しました!みたいな)。

さらに応用編です

配置するコツの基本がわかったら応用編です。応用して配置したデザインはこちらです。

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配置の基本を応用して配置したデザインです。

このデザイン配置で使った応用テクニックは2つです。

①画面(カンバスサイズ)の外側も意識する。

②中心から外側に広がるように配置する。

他のデザインもそうですが画面の中しか見えていないデザイナーは小さいデザインしか生まれません。デザインや素材を画面の中に全ておさめようとしてしまいます。そうでなくデザインは画面の外側も意識して作ると大きいデザイン、ダイナミックな力強いデザインを作ることができます

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画面の外側を意識して配置。配置するときに画面の外側に矢印(風の向き)が見えていたらOKです。

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【まとめ】配置するときのコツ

花びらを配置するときのコツをもう一度まとめておきます。

①奥から画面の手前に出てくるように配置する。

②花びらの通った流れを意識して配置する。

③画面(カンバスサイズ)の外側も意識する。

④中心から外側に広がるように配置する。

デザインの画面の外側を意識して、奥行き感を出すように配置することが大切です。

デザイン的に応用テクニック

さらにデザインの質を上げるためのテクニックを2つご紹介します。

①影をつけて立体的なデザインに。

花びらに影をつけてより立体的に見せていきましょう。コツとしてはレイヤー効果のドロップシャドウを使わないことです。ブラシで花びらの向きを考えながら描くと良いでしょう。また影は濃すぎないように気を付けます。

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影を描いてより立体的に。

②手前をぼかして立体的なデザインに。

カメラなどの『絞り』を使って撮影すると手前や背景がぼけます。これによって立体感が出るのと、メインのモノがはっきり見えることがあります。注意点としてぼかしを強くしすぎないことです。全体的に強くぼかすとデザイン全体がぼやっと白くなりハッキリしないデザインになってしまします。

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手前の花びらをよりぼかしていく。(奥の花びらははっきりさせる)

コチラで詳しく解説【ぼかしを強くすると全体がぼやっとする】

同色系でのデザイン、NGです【背景と同化】

【さらに分かる!】今回のお話、こちらでも同じく解説しています。

素材を使って奥行き、迫力を出す方法

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