インハウスデザイナー成長のコツ

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インハウスデザイナー成長のコツ

今回はインハウスデザイナーの成長のコツを書いていきます。インハウスデザイナーは会社や企業に属しているデザイナーさんのことですね。企画部だったり製作部だったり自分の会社のデザインやPOP作りに励んでいるかと思います。

インハウスデザイナーは仕事量が多い

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インハウスデザイナーは仕事量が多いです。

インハウスデザイナーは仕事の受注は社内で行われます。飲食関係でしたら自社のPOP類を全て作ります。

全部作る、、、そう、インハウスデザイナーは『デザインする量が多い』のです。自分のペースで受注できません。

会社のスケジュールによって仕事量が決まります

打ち合わせをして、ラフを提出して、初稿出して、再校出して、デザインひとつを何日もかけて作り上げるなんて、のんきなことやってる場合ではありません。

とにかくスピードです。決まった労働時間のうちに成果(デザイン)をバンバンと出していかなければ毎日の残業、そして休むことができなくなります。

仕事量が多いはデメリットか?

インハウスデザイナーは仕事の量が多いです。初心者のうちはデザインを作り上げること自体が難しいので仕事も大変です。こんなことを言ったら『インハウスデザイナーってしんどくない?』と思われる方も多いかと思います。

でも逆に考えてみてください。

初心者デザイナーがいきなりバンバンと仕事受注できると思いますか?いろんなデザインをたくさん作って実力を上げることって難しくないですか?

そう、逆にたくさんのデザインを作るので、初心者のうちからどんどんデザインのレベルアップができますチャンスがたくさんあります)。

本や動画で勉強も大事だけど、実戦でどんどんデザインを作ることの方がはるかにレベルアップします。どんな職種もそうだと思いますがやはり『実践、本番』のほうが自分の力になりますよね。

実践が多いインハウスデザイナーが成長するコツ(デザインの引き出しもコツコツと)

仕事が多いことは良いことです。と前向きに考えましょう。実際僕もインハウスデザイナーですが仕事量多いです。そんな僕がいつも心がけている成長のコツをお伝えします、それは、こちらです。

『一個の仕事で何か新しいことを取り入れる』

仕事量が多いと数を作らないといけないため『新しいデザイン』をずっと作り続けるのはとても難しいです。

1日4個作るとして週休2日とすると出勤が5日なので1週間で20個も新しいデザインを生み出す計算になります。

ぶっちゃけインプットが間に合いません。アウトプットばかりでもう自分の引き出しは0です。

そんな新しいデザインを毎日毎日はさすがに無理です。ただ量をこなす作業になってはいけません。同じようなデザインばかり作っていても自分の成長になりません。

【大事なこと:量をこなすだけの作業デザイナーにはならないで!

仕事量が多いからといって『量をこなす作業デザイナー』になるのは危険です。本当に忙しいときは良いと思いますが、普段からそのようなスタンスをとっていてはいけません。そんなことを繰り返していては、将来デザイナーではなく、『ただのフォトショップが使えるマン』になってしまいます。なぜデザイナーになりたかったのか、今一度思い出してみてください。

インハウスデザイナーは基本、仕事を終わらしていくのが正解だと思います。

しかし『仕事をこなすだけのデザイナー』には、なって欲しくありません。ですので、せめて『一個でも何か新しいことを取り入れる』ようにしてみてください。

新しく覚えたフォトショップの機能でもいいし、キャッチコピーを考えてみてもいいです。今まで使わなかった色の配色に挑戦してみるのもいいですね。使ったことのないフォントを使うのもありです。

どんなに小さいことでも構いません。いままで自分がやったことのない、使ったことのないデザインを取り入れてみましょう。チリも積もれば山となるです。新しいことを取り入れると新しい発見が必ず生まれます。どんなに小さい発見でも自分のデザイナーとしてのレベルアップにつながります。ぜひ挑戦してみてください!

インハウスデザイナーは結構大変?(関連記事)

メリット&デメリットまとめ

インハウスデザイナーになったら一番気をつける事

何もしてくれない嫌な上司との接し方

展開デザイン、効率よくデザインする方法

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【おまけ】上司デザイナーとの向き合い方

上司デザイナーはあなたのデザインをチェックします。そして必ずといっていいほど修正を出してきます。僕も何度もされましたし、白紙に戻されたことも何回もあります。ここで大事なことがあります。

修正には2つの道があります

①自分の実力ですぐに簡単に修正できる方法

②何か新しい試み、できるか分からない難しそうな修正

ここで是非初心者インハウスデザイナーの皆様にお伝えしたいのが②です。①と②の間には大きな大きな差があります。自分の成長に大きく関わってくるお話です。下の画像をご覧ください。

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①と②の差は微妙な差。ちょっとがんばるか楽をするかはあなた次第です。

①の簡単な修正は『楽に自分の手が届く距離』です。しかし、また同じように坂を登ると同じ修正の穴に落ちてしまいます。

しかし『自分の手が届きそうで届かない距離』である②は自分の成長につながります。少し大変だけど、頑張ってよじ登れば同じ穴には落ちません。ちょっとの差だけど結果的に大きな成長になるでしょう。

上司はあなたの成長の坂を知っていて、わざと修正という穴に落としています。そこでどっちの道を選ぶのか見ています。『あーこいつは楽な道を選んだな』と思ってるかもしれません。成長したいインハウスデザイナーのみなさん、是非とも難しい道に登って自分のレベルアップ目指してくださいね!

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