人物の顔(肌)を簡単にレタッチ(修正)する方法【検証動画あり】
2020年のアドビMAXがついに開催されました!
アドビMAX:アドビのソフトや世界のクリエイターたちが集まり色々な発表を行う。いわばデザインや映像のフェス。2020年はコロナの影響でオンラインでの開催となりました。今年のオンライン開催は地方民からするとありがたい。
そこで、昨年アドビMAX2019のアーカイブで一番ためになった『人の顔(肌)のレタッチ方法』を引用とともにご紹介します。(レタッチ…肌をきれいにすること。レタッチャーという職業もあるくらい、大切な要素です。)
これが一番確実!ブラシを使った地道なレタッチ方法
『ブラシツールで描いていく』
これがきれいで確実ですが時間がかかります。コツとしては近似値の色をスポイトでとって『ソフト円ブラシ』で叩くように描いていきます。特に重要なのは“ブラシの透明度を9%にすること”です。当時フリーペーパーを作成していた際に写真のレタッチもしていたのですがこの“9%”でレイヤーを重ねていくのが丁度いい感じでした。見比べるとこんな感じです。
昨年のアドビMAXで知ったレタッチ方法
『ダスト&スクラッチを使う』
引用:2019年のアドビMAXアーカイブ
https://www.youtube.com/watch?v=R_EKxwFHpp0
ダスト&スクラッチとはデータをガシガシに加工する機能です。これを利用してレタッチを行います。まじで速いです。サクッと短時間でレタッチしたい場合はこれを利用しましょう。
ちょっと分かりづらいが、きれいにできてます。
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フォトショップ2021の最新機能
フォトショップ2021のアップデートが始まりました。その中に『ニューラルフィルター』という機能が実装されました。顔を角度を変えたり笑顔にしたり(歯まで再現されます)そこらへんのアプリよりやばそうな機能がたくさん実装されてます。その中で『肌をスムーズに』という項目がありますのでそれを利用します。試しにやってみると、
うーん。微妙。レタッチの境目が、いかにもAIという感じです。まぁ、まだベータ版だと思うので、2021年あたり、さらにやばい精密さが増してくるでしょう。
まとめ
今回はフォトショップの新機能を合わせてレタッチの方法、結果をご紹介しました。時間をかけて精密にするならブラシで地道に描く。そこまでこだわらないのであればダスト&スクラッチを使ってサクッとレタッチするのが良いですね。また注意点ですが“レタッチはやりすぎに注意”です。あくまで自然に見せないといけません。変なロボットみたいな加工になるといけませんので、やりすぎには注意です。