アイデアは今すぐアウトプット!【頭の中だけではダメ!】
アイデアは、デザインの世界においても非常に重要です。しかし、アイデアをアウトプットしないと、さまざまな問題が生じる可能性があります。その重要性と簡単なアウトプット方法について考えてみましょう。
アウトプットしないとどうなるか
一個しかアイデアが出なくなる
人間、頭の中で考えられる数は少ないです。普通は2から3個でしょう。多くの数を整理しながらいろんなアイデアを頭で考えるのはとても難しいことです。
また、いつまでも頭の中にアイデアを置いておくと、そのアイデアばかり考えてしまいます。
そのアイデアばかり考えることは悪いことではありませんが、経験上頭の中でアイデアを広げるには、そのスピードは遅く、整理も難しいです(翌日同じことをか考えることも。。。)。
頭の中だけでは、いざという時にアイデアが1、2個しか出ないこともあり得るのです。
一向にアイデアが固まらない
アイデアをアウトプットしないと、そのアイデアが形になりにくく、なかなか発展しないことがあります。アウトプットすることで、アイデアが整理され、発展していきます。
言葉に出して初めて形になるものや、具体性が増すこともしばしば見受けられます。またアウトプットすることで、他人と共有しやすくなります。
偏った考えになる
アイデアをアウトプットしないと、自分の考え方に偏ったり、狭い視野にとどまってしまう可能性があります。アウトプットすることで、他人の意見や視点を取り入れることができます。
アイデアをアウトプットして頭を整理する
アイデアをアウトプットすることは、頭を整理し、創造性を高めるために重要です。簡単なアウトプットの方法をいくつか紹介します。
ペンを使って紙に書いてみる(オススメ!)
ペンや鉛筆を使って、アイデアを紙に描き出します。カバンにメモ帳を持ち歩いて、いつでもアイデアを記録できるようにしましょう。
スマホのメモアプリやデザインソフトウェアやグラフィックタブレットを使って、デジタルツールでアイデアを整理するのも手軽に行えます。
しかし、デジタルツールには画面の大きさが決まっていることもあり、自由な広げ方をする場合などは紙やメモ帳、ポストイットなどを使うことをオススメします。
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ブレインストーミングセッション
友人や同僚などと一緒にブレインストーミングを行います。他のメンバーとのアイデアの交換やディスカッションは、新たなアイデアの発見につながります。
自分のアイデアと相手の意見が交わりさらに具体性が増したアイデアになることもあります。
プロトタイピング
アイデアを具体化するために、プロトタイプや実際に模型を作成します。
頭の中や紙では想像できなかった立体構造や表裏があるものなど、実際に作って初めて気がつくことも多いでしょう。
ブログやSNSへの投稿
アイデアをブログやSNSなどに投稿して、他の人と共有します。フィードバックやコメントをもらうことで、アイデアをより洗練させることができます。
まとめ
アイデアをアウトプットすることで、自分の考えを整理し、新たな発見やアイデアの生成につながります。
アイデアは一つにこだわらず、メモなどを使ってどんどんアウトプットしていきましょう。いろんなアイデアを組み合わせれば新たな発見も生まれてきます。
積極的にアイデアをアウトプットし、創造性を発揮しましょう。
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