目を引くアイキャッチ5選【素材がなくて困ったときは】

eyecatch

目を引くアイキャッチ5選【デザインの引き出しが無くて困ったら】

なんかこのデザイン、インパクト無いな。何かいいキャッチないかな。と困ったときに使える手法を書きます。

写真やイラストなどのアイキャッチ素材が無くて困った時にお試しください。

困ったら試してみたい、5つの手法

①数字

日本語や英語と違って数字は、ほとんどの人類が共通なので認識されやすいです。1は1。数字だけなら含む意味とかもないですし。ブログとかの手法で、“数字を小数点まで含むように、具体的に書きましょう”“「70.6%」とか書きましょう”とか言われてますが、個人的には「きわどい数字」のほうが目を引くように思います。「89」、「67」、「49」とか。きわどくて目引きませんか?ちょっとムズムズするような。

②「今日/明日」「日付」

人にとって今日は今日なんです。明日が昨日のことだったり今日のことだったりすることは決してありません。だからパっと見でも意味が通りやすいです。日付も一緒です。8月27日が実は26日だったりすることはないでしょう。

③「感嘆詞(かんたん)詞」

あ!、さぁ!、えっ!とかとか。そのあとに続く言葉は、見た人が驚く価格や体験などを表現するときに使えます。

④「記号」

ビックリマークやハテナとか使われることがあります。きっと道路標識を見るときと同じ感覚ですね。

⑤「人のパーツ」

目とか口とかですね。アップにして使われることもあります。ドキッとさせる効果があります。

アイキャッチのあれこれ(関連記事)

アイキャッチ素材が無い時に使えるデザインまとめ(数字や記号もアイキャッチになる)

アイキャッチから本文へ誘導させるテクニック(デザインの配置)

アイキャッチは一つに絞ろう!(目線を混乱させないために)

アイキャッチで目線を意図的に向ける方法(使い方に注意が必要)

まとめ

デザインに落とすときは思いっきり大きくして使ってみてください。インパクトが出てよりアイキャッチになりやすいですよ。アイキャッチは違和感です。違和感を感じてもらうことが大切です。…実は③、④、⑤は個人的にあまり使わないです。というか使いづらいです。形にこだわって、浅い考えのまま使うと、そのあと続く文章やデザインと合っていなかったら見た人は一気に冷めてしまうでしょう。

例えば、

「感嘆詞」

え!こんなに美味しいお店なの?→実は美味しくないで有名。

あっ!と思ったら、〇〇(企業名)→思わない。

感嘆詞=その広告主が言ってることばと見えるので、広告主の認知度や事実に左右されやすいです。

「記号」

特にビックリマーク。ビックリマークはもともと「注意」のことですから、良い意味では無いのです。

「人のパーツ」

違和感やインパクトは確かにすごいですが、いやらしく見えたり、単純に気持ち悪い・怖いと感じる人もいるからです。そうなると一気にマイナスな広告デザインになってしまいます。ただ人物自体は、文字よりも断然アイキャッチになりやすいです。猫とかも。かわいいし。ご飯系とかね。美味しそうだし。

これらの手法はどれも「単品」で使ってはいけません。必ずそのあとの文脈や意味、ビジュアルと合っているか冷静に見てみてください。ちょっとでも違和感や嘘があるのなら使うべきではないでしょう。あくまで「こんな手法もあるな」と自分の頭の引き出しに入れてくださいね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です